
かつてテレビで見ない日はなかった山口智充さん、通称ぐっさん。
最近あまり見かけなくなったことで「干されたの?」と気になる方も多いはずです。
実際は、メディア露出が減っただけで現在も幅広く活動を続けています。
音楽や地方ロケ番組、YouTubeなど舞台を変えて新たな挑戦をしている姿が印象的です。
本記事では、ぐっさんが干されたと言われる理由と現在の仕事ぶりを分かりやすくまとめました。
昔からのファンの方も、最近知った方もぜひ最後までご覧ください。
山口智充さんの現在は?音楽や自然、家族とともに歩む新たな挑戦

僕が子どもの頃、テレビで見ていたぐっさんこと山口智充さん。
最近は全国放送であまり見かけなくなりましたが、実は今も幅広く活動されています。
特に最近は、音楽やロケ番組、SNSなど、自分らしいスタイルで活躍を続けているようです。
音楽への情熱は今も変わらず
ぐっさんと言えば、芸人としての顔だけでなく、音楽の才能も知られていますよね。
昔は「くず」というユニットで本気の歌声を披露していました。
今も音楽活動は続けていて、時折ライブも行っているようです。
ギターを弾きながら優しく歌う姿は、テレビで見るよりももっと近くに感じられるんです。
最近では、自作の曲を披露したり、アルバム制作にも意欲的な様子が見られます。
今後も新しい音源やライブの発表が期待できそうです。
自然の中でのびのび活動するぐっさん
ぐっさんの今の魅力のひとつは、自然と触れ合うロケ番組での姿です。
たとえば、読売テレビの「グッと!地球便」では、海外で暮らす日本人を訪ねて感動的な手紙を届けています。
また、BS朝日の「魚が食べたい!〜地魚さがして3000港〜」では、全国の港を巡り、地元の人と触れ合いながら魚を味わう様子が映されていて、僕も思わず見入ってしまいました。
地元のおばちゃんと気さくに話したり、初めての料理に目を輝かせたり。
そんな自然体のぐっさんが、やっぱり好きだなと改めて思います。
SNSやYouTubeでも新しい一面を見せる
最近はSNSやYouTubeにも力を入れていて、テレビでは見られないぐっさんの素顔がのぞけます。
例えば、釣りやキャンプ、車のカスタムといった趣味の話。
それに、自宅のガレージをDIYで整えている様子なんかも人気です。

コメント欄では「ぐっさん元気そうでよかった」とか「会話が温かくて癒される」などの声も多く見られます。
自分の好きなことを発信しながら、視聴者との距離をぐっと縮めている印象です。
今後も動画や投稿を通じて、新しいぐっさん像が見られるかもしれません。
地方局・ローカル番組での地道な活躍
ぐっさん家に感じた、温かくて濃い魅力
私は『ぐっさん家』という番組がずっと好きです。2003年にスタートして、気づけば2022年には放送1000回を超えていたそうです。こんなに長く続いているって、本当にすごいですよね。
番組では、ぐっさん(山口智充さん)が実際にいろんな町を訪れて、地元の人と気さくに話したり、一緒にご飯を食べたりします。たとえば、三重県の漁港で地元の方と一緒に魚をさばいていた回が印象的でした。どこかのお店に行くだけじゃなく、ちゃんと人に会って、地域の魅力を肌で感じてるんです。
その場の空気をゆったりと映すスタイルなので、見ているこっちも自然と笑顔になります。あと、ぐっさんって実はギターが上手だったり、料理もうまかったりと、本当に多才なんですよ。
地方番組だからこそ光る、ぐっさんの人柄
なぜ、ぐっさんがローカル番組でここまで愛されているのか。やっぱり彼の人柄が大きいと思います。
大阪出身だからか、初対面でも距離が近くて話しやすい雰囲気があります。番組では、たとえば道で出会ったおばあちゃんと自然に会話して、場を和ませるシーンが多いんです。こういうのって、決して台本では出せないリアルさですよね。
全国放送ではなかなか紹介されない観光地や、小さなお店の店主とのやりとりも、見ていて心が温まります。新しい発見もあって、地元の良さってこういうところにあるんだなと感じさせてくれます。
視聴者と「同じ目線」で進む番組づくり
『ぐっさん家』の魅力のひとつは、ぐっさん自身が視聴者と同じ目線で動いてくれるところです。観光客として町を歩いて、知らないことには「へぇ〜」と素直に驚くし、お店の人が語るエピソードにはちゃんと耳を傾けています。
一緒に料理をしたり、地元の人と音楽を楽しんだりしていると、その空気感がそのまま画面に伝わってきます。私も、なんだか自分がそこにいるような気分になるんです。
テレビって、スターが一方的に語るイメージがありますが、ぐっさんは違います。ちゃんと「一緒に楽しもう」としてくれるんですよね。
地元の魅力を伝える、ぐっさんのやさしい発信
ぐっさんの番組でよく見かけるのが、地元の特産品や名物を紹介するシーンです。たとえば、岐阜県の鮎や、愛知県の味噌煮込みうどんなど、実際に現地で食べながら紹介してくれるので、つい食べたくなっちゃいます。
ただの食レポではなく、生産者と話したり、作り方を体験したりするので、その背景もよくわかるんです。こういう丁寧な紹介が、地方の魅力を広く伝えているんだと思います。
ぐっさんだからこそ、地元の方も自然体で話してくれるし、それが番組の温かさにもつながっているように感じます。
山口智充さんは本当に干されたのか?テレビで見なくなった理由を考察

正直、僕も最近「ぐっさん見ないな」と思ってました。
一時はテレビで見ない日はないほど、人気者でしたよね。
だからこそ、ネット上では「干された?」とか「消えた?」なんて声が出てくるのも分かります。
でも、実際には今も多方面で活躍されているんです。
露出が減ったのはなぜ?
昔は、バラエティ番組で引っ張りだこでした。
特にダウンタウンの「リンカーン」では、ぐっさんだけのコーナーまであったんですよね。
でも、ある日を境に急に出なくなって、「ダウンタウンと何かあったの?」なんて噂も流れました。
これが「干された説」に拍車をかけたようです。
ただ、実際の理由はもっとシンプルだったそうです。
調べてみると、「リンカーン」の収録時間と、ぐっさんが長年出演していた「にじいろジーン」の撮影がかぶっていたらしいんです。
そのため、どちらかを選ばざるを得ず、「にじいろジーン」を優先したとのこと。
この選択が「降板」や「消えた」と見られたのかもしれません。
でも、ダウンタウンとの不仲説は、今のところ事実ではないようです。
たとえば、2020年4月には「ダウンタウンなう」にも出演していて、特に関係が悪い様子は見られませんでした。
干されたのではなく、活動の場を変えただけ
現在も、山口智充さんはテレビ出演をされています。
たとえば読売テレビの「グッと!地球便」やBS朝日の「魚が食べたい!」などでは、自然体のぐっさんを見ることができます。
また、音楽活動にも力を入れていて、ディナーショーやライブも開催されているんですよ。
歌声は昔と変わらず温かく、今の方がむしろ深みを感じます。
「ダウンタウンなう」に出演したとき、ぐっさんはこんな話をされていました。
「レギュラーがなくなっても不安はない。芸能界にしがみついてるわけじゃない。楽しいからやってるだけ」と。
僕はこの言葉にすごく感動しました。
結果や名声よりも、自分が楽しめるかどうか。
それを一番に考えて行動している姿が、とてもかっこよく感じました。
山口智充の軌跡:デビューから現在まで

- 生年月日 1969年3月14日、大阪府四條畷市出身
- 愛称 ぐっさん、別名義 ANIKI
- 身長 約174 cm、血液型 O型
- 最終学歴 大阪府立四條畷北高校卒業(大学進学なし)
芸能活動とタレントとしての歩み
- 社会人経験:高校卒業後、家電量販店(マツヤデンキ)で約2年半営業職を務め、優良社員賞を受賞
- 芸人デビュー:1994年、平畠啓史とお笑いコンビ DonDokoDon を結成
- ブレイク:1999年 NHK 爆笑オンエアバトル初代チャンピオンを獲得
- コンビ活動は2007年頃から休止。以降はピンで多方面に展開
活動ジャンルと代表作
- バラエティ モノマネやトークを中心に司会や出演多数(例:ぐっさん家〜、グッと地球便
- 俳優 映画・ドラマ出演多数(木更津キャッツアイ、新撰組!、のぼうの城など)
- 声優 ディズニー・ピクサー『カーズ』シリーズの吹替(メーター役)
- 音楽活動 宮迫博之とユニット「くず」を結成しリリース、ソロでもアルバム制作やライブを多数実施
生い立ち・人物エピソード
- 幼少期からモノマネが得意で、小学校の先生の模倣でクラスを盛り上げていた
- 高校時代、市民会館でお笑いライブを開催するほどの人気者だった
- 複数のバンドを掛け持ちし、ミュージシャン志望だった過去もある
趣味・プライベート
山口智充さんがブレイクしたきっかけとは?
山口智充さんが多くの人に知られるようになったのは、1994年に結成したお笑いコンビ「DonDokoDon」での活動が大きかったです。相方・平畠啓史さんとの掛け合いで、NHK『爆笑オンエアバトル』など数々の番組に出演し、1999年にはチャンピオン大会で初代王者に輝きました。
当時、僕もテレビでDonDokoDonを見るのが楽しみで、ネタのテンポや安心感ある笑いが好きでした。DonDokoDonの活動は2007年ごろから事実上休止状態になりましたが、この時期に山口さんの多才さが磨かれたことは間違いありません。
ぐっさんという愛称が広まった理由
山口さんのニックネーム「ぐっさん」は、共演者や番組内でよく呼ばれていたことから自然と広まったようです。でも、それだけじゃなくて、彼自身の親しみやすい雰囲気があったからこそ、ここまで浸透したんだと思います。
関西弁で温かく語りかけるようなトーク、誰にでも優しそうな笑顔。その人柄がテレビ越しにも伝わってきて、僕自身も「ぐっさん」と呼びたくなる気持ちがわかります。
全国ネットで大活躍していた時代
2000年代前半、ぐっさんは全国ネットのバラエティ番組で引っ張りだこでした。『笑っていいとも!』や『リンカーン』など人気番組にレギュラー出演し、モノマネやコント、フリートークでも抜群の存在感を見せていました。
中でも印象深いのが、宮迫博之さんとの音楽ユニット「くず」。ふざけてるようで、本気で歌っていて、歌唱力の高さに驚かされた記憶があります。芸人がここまで歌えるのかと、当時話題になりましたよね。
30年近く第一線で活躍し続ける理由
1994年のデビューから30年近く、山口さんは変わらず芸能界で活躍しています。その中で印象的なのは、ジャンルを問わず活躍してきた柔軟さです。バラエティだけでなく、音楽、舞台、ロケ番組までこなす姿に驚かされます。
それに加えて、ぐっさんの魅力は「視聴者との距離の近さ」。あくまで自然体で、背伸びせず、でもしっかり魅せてくれる。その絶妙なバランス感覚が、ファンにとってはたまらないんです。